間違いだらけの美容外科選び


●美容外科業界は過当競争の時代に入った


■急速に増加を続ける美容外科クリニック


過去10年間で、美容外科クリニックが倍増!
新規参入も後を絶たない。

■はっきりしてきた「勝ち組」と「負け組」

「勝ち組」が全国チェーン化を目指すことで、美容外科クリニックは、ますます増加する。
「負け組」は、縮小、閉院。
全体的には、年々、収益が悪化しているクリニックが多い。


■美容外科クリニックは自然淘汰される時代に

生き残りをかけての熾烈な競争。
仁義なき戦い。
悪貨が良貨を駆逐する危惧。


●患者がクリニックを選ぶ時代

■知的レベルの高い患者が増えている

派手な広告の美辞麗句は、信用しないこと。
インターネットなどを利用して、よく調べること。
誤解も多い不正確な知識。
先入観や思い込みの弊害。

■カウンセリングは数件、回ること


必ず比較検討すること。

■即断即決しないこと

商売上手な医師やカウンセラーのセールス・トークには乗らないこと。
ローンを勧められたら、断ること。
(1日コーヒー1杯分のマジックに、だまされないように)


●インターネットは美容外科業界を変えたか?

■膨大な情報量がもたらす混乱


巨大な匿名掲示板の功罪。
新たな美容外科不信の時代。

公的なサイトや個人サイトを装う、クリニックの広告用ホームページ(ダミーサイト)。
公的なサイトや個人サイトを装う、美容外科紹介業者のホームページ(ダミーサイト)。

情報は多いほどいいというものではない。
本当に有益な情報が見えない。

■ホームページは、美容外科クリニックの情報提供を変えたか?

我田引水、自画自賛のホームページ。
自己満足のホームページ。
業者まかせのテキトウなホームページ。
意味のない動画と音楽。
サーチエンジンでの上位表示を狙って必死の努力。
青天井に高騰するバナー広告費。 ここでもクリニックどうしの過当競争。

■メール相談は、クリニックと患者のコミュニケーションを変えたか?

医師が直接、回答するクリニックが増えている。
24時間、メールに追われる医師の生活は悲惨。

大手クリニックは、メール相談専門のカウンセラーを養成。
成績しだいで歩合給も支給。

携帯から1日に10回もメールを送ってくる女子高生。
返事がないと激怒。

びっしりと長いメールを送ってくる若い男性。
手術の細かい内容まで質問攻め。
質問に細かく答えないと激怒。

他のクリニックで手術を受けた後に、不安や不満でいっぱいのメールを送ってくる若い女性。
非常に自己中心的な内容。
「そちらで聞いてください」と答えると激怒。

他のクリニックでメール相談を受けた後に、その内容をどう思うかと意見を聞きたがる若い女性。
セカンド・オピニオンを聞きたいと、非常に一方的な内容。
「わかりません」と答えると激怒。

医師は、結局、診察しなければ何もわからない。
メール相談の限界。

■美容外科クリニックのメールマガジンは、役にたつか?

結局、ただの広告。
割引やキャンペーン情報ばかり。
意味のない季節の話題。


●プチ整形の時代

■ダウンタイムは嫌われる


ボトックス、ディスポート

ヒアルロン酸、レスチレン、ジュビダーム、ハイラフォーム、アクアミド、ダーマライブ、など

牛コラーゲン、人コラーゲン、など

フォトフェイシャル、オーロラ、サーマクール、ポラリス、クールタッチ、など

アプトス、ワプトス、スレッドリフト、フェザーリフト、ロシアンリフト、など

カーボメッド、メソセラピー、など。

レーザー治療

■本当にプチ整形だけでいいのか?

プチ整形の限界。
技術ある医師の嘆き。


●美容皮膚科の台頭

■女医が多い美容皮膚科


若い女性医師が多い。美人が多い?
皮膚科出身が多い。最近では他科からのドロップアウトも増えている。
女性医師のQOLとは?

■リスクを避ける美容皮膚科

手術は一切しない。
手術を避ける美容皮膚科医たちの本音は?
プチ整形と機械の施術が中心。
脱毛用レーザー、シミ用レーザー、フォトフェイシャルが三種の神器。
他には、オーロラ、サーマクール、エンダモロジー、カーボメッド、メソセラピー、ケミカルピーリングなど。

■オリジナル化粧品は大きな収入源

自分のクリニックをブランドに。
楽天で通信販売を始めたクリニック。
ジェル系の基礎化粧品が人気。
患者への強引なセールスが問題に。

■混合診療が大問題

自由診療と保険診療を混合して行うことは、本来、禁止されているはず。


●エステ業界との競争

■エステの脱毛は医師法違反?


レーザー脱毛、針脱毛は医療行為。
エステ会社が、自分で美容皮膚科を経営。医師を抱えれば問題なし?

■リラクゼーションはエステ業界が一枚上手

気持ちの良さは、エステが上。

■オリジナル化粧品はエステ業界にとっても大きな収入源


●大手全国チェーンか、個人クリニックか?

■圧倒的な広告力と集客力を誇る大手全国チェーン


ハデに広告する美容外科は危ない!
莫大な広告費を最終的に負担しているのは誰?

■玉石混淆(ぎょくせきこんこう)、ピンキリの個人クリニック

誰が何をやっているのか、わからないようなところは危ない!


●大都市か、地方か?

■銀座、六本木、青山、渋谷に集中する美容外科


プレミアム系の美容外科が乱立。
全国チェーンは、本店として、イメージリーダーの役割も。

■小さな地方都市にも、続々と小さな美容外科が誕生

地方在住者には、朗報。
アフターケアを考えるなら、近いほうがいい。
大きな手術は、やっぱり、大都市が安心?


●形成外科系か、民間系か、孤高系か?

■形成外科系(日本美容医療協会所属)は、ほとんどが個人クリニック


技術は玉石混
でピンキリ。

■民間系(日本美容外科医師会所属)の全国チェーン

多数の勤務医が在籍。
技術は担当医しだいでアタリハズレがある。

■民間系(日本美容外科医師会所属)の個人クリニック

技術は玉石混
でピンキリ。

■孤高系は、アウトローに注意!

一匹狼のような美容外科医がいる。
同業者からも相手にされないような悪質な医師がいるので注意!


●プレミアム系(高級店)か、リーズナブル系(大衆店)か?

■大手のプレミアム系


スケールメリットを生かしたハデな広告戦略。
高級感と高い技術を演出。費用は割高。
高い集客力。
「おもてなし」を求める患者、期待を裏切る流れ作業。
「勝ち組」クリニックの経営者は、長者番付の常連。

■大手のリーズナブル系

スケールメリットを生かしたハデな広告戦略。
安さを強調。
抜群の集客力。
流れ作業で、薄利多売。現場はオーバーワーク?
多数のオプションが用意されていて、結局は安くないクリニックも。

■個人のプレミアム系

マニアが集まる?
クリニックは大都市に集中。
高級感と高い技術を演出。費用は割高。
最新の治療、独自の治療をPRするクリニックが多い。
過大な設備投資が経営を圧迫する。

■個人のリーズナブル系

実は、これが穴場?
地方都市に多い。
「売上が少ない→ハデな広告ができない→患者が集まらない」の悪循環が悩みの種。
ジリ貧スパイラル。閑古鳥が鳴く日々。
インターネットが救いの神となるか? 突然、人気が出るクリニックも。


●悪質な高価格クリニックに注意!

「埋没法+目頭切開」で100万円以上のクリニックが実在する。
「ワキガ超音波」で100万円以上のクリニックが実在する。
「鼻」で100万円以上のクリニックが実在する。
脂肪吸引の費用は、青天井のクリニックが多い。
客の足元を見て料金を決める。
スーパーカウンセラーと呼ばれる女性たち。
(実際は凄腕のセールス・レディー)