ホクロ


■本当に、ただのホクロ?
 ※まずは治療前の検査が重要です。

ホクロと間違えやすい悪性腫瘍(あくせいしゅよう)

・悪性黒色腫(あくせいこくしょくしゅ)、メラノーマ

※メラノサイト系の細胞の癌化によって生じる悪性腫瘍。転移しやすく、悪性度が高い。⇒「飛・び・ま・す」
※手掌(手のヒラ)、足底(足のウラ)で、急に大きくなったホクロは、注意してください!

・基底細胞癌(きていさいぼうがん)


※高齢者の顔面に好発する。鼻部、下眼瞼下、上口唇、など。転移はまれ。

最新のダーモスコープを導入しました。
明るくて、よく見えます。

ダーマスコピー デルタ20 (ドイツのハイネ社製)





ホクロをとる3つの方法

@サージトロン

Aくりぬき法

B切除&縫合

費用は、10500円〜


■サージトロンとは?




サージトロンという高周波メスを使用して、ホクロを切除します。

■治療の手順

・局所麻酔をします。
(なるべく痛くないように配慮しています)

・サージトロンで、ホクロを切除します。
(ちょっと焦げ臭いです)

・最新の創傷被覆材(ハイドロコロイド)を貼ります。
(これが、はやくキレイに治る秘密!)

・創が自然に収縮して上皮化するのを待ちます。
(1〜2週間程度かかります)


・上皮化した後は、紫外線を避けて、色素沈着を予防してください。
(サンスクリーンの使用、ハイドロキノン・クリームの使用を、お勧めしています)


《サージトロンEMC》ラジオサージェリー性能

高周波の中でもラジオ波にあたる3.8MHzの周波数を採用し、周波数の低い電気メスや高周波メスのように必要電流量を抑え、メス先電極の金属部を加熱することもなく、生体組織に過剰な熱損傷を与えません。

●電気的原理は電気メスでありながら、3.8MHz高周波ラジオ波は生体細胞中の水分粒子に効率的に作用して熱損傷を低減し、レーザー性能に匹敵する有用性とレーザー以上の適応性を提供します。

●レーザーでも電気メスでもできない皮膚切開やバイオプシーが金属メスと同様に使用できる切開特性、熱治療効果を可能にした焦げない凝固特性がワイドな適応範囲をバックアップします。

●一目でわかるシンプル表示で誰でも簡単に操作でき、100種類以上の電極やアクセサリーで多様なニーズに対応する。

アンテナ式対極板はコーティング加工で絶縁処理済みで、患者さんの衣服の上から当てるだけでOK。熱傷・感電事故の心配もありません。

(エルマン社のホームページより)

⇒エルマン社のHPへ


■くりぬき法とは?


生検トレパンを使用して、ホクロをくりぬくように完全に切除する方法です。
( open treatment とも呼ばれます)
生検トレパンは、ディスポーサブル(使い捨て)で滅菌済みであるものを使用します。
(再使用、使い回しは、しません)
当クリニックでは、信頼のブランドである貝印製を使用しています。
(原価は高いですが切れがいいです)
1〜5ミリくらいまでの大きさのホクロに効果的な方法です。
(それ以上に大きいホクロは、切除&縫合を、お勧めします)
ホクロを完全に切除できるので、再発の心配がほとんどないというのがメリットです。
また、切除縫合すると変形が心配な鼻背部、鼻翼部、鼻柱部、口唇周囲、眼瞼周囲、眉毛部などで、行います。

2ミリ


3.0ミリ


4.0ミリ


5.0ミリ


6.0ミリ


8.0ミリ


■治療の手順

・局所麻酔をします。
(なるべく痛くないように配慮しています)

・ホクロより、ひとまわり大きい生検トレパンを使用して、ホクロを切除します。

 

・最新の創傷被覆材を貼ります。
(これが、はやくキレイに治る秘密!)

・創が自然に収縮して上皮化するのを待ちます。
(1〜2週間程度かかります)

・上皮化した後は、紫外線を避けて、色素沈着の予防に努めてください。
(サンスクリーンの使用、ハイドロキノン・クリームの使用を、お勧めします)

⇒カイインダストーリーズのHPへ

■Open treatment

T 基本方針

皮膚病変部を円形に切除した後に生じた欠損創を一期的に縫合閉鎖することなく、そのまま創の収縮作用による自然閉鎖を待つ方法を、難波らの命名に従い open treatment と呼称している。
本法は創縁の自然の収縮作用と創縁からの表皮形成による創閉鎖を待つ方法であるが、実際には収縮作用の働きが大きいため創閉鎖が順調に行われた場合再生上皮による瘢痕が整容上問題になることはほとんどないとされる。
また皮膚欠損が円形の場合、創の収縮作用は全体に均等に働き創の中央に向かい収縮するために周辺のひきつれや瘢痕拘縮による変形を残すことがない。
したがって切除縫合法のように皮膚切開の方向、長さ、dog ear などに対する配慮が不要であり、ほくろなどの比較的小さな皮膚腫瘍の治療に好んで応用される。

U 適応のガイドライン

一般に病変部を切除した後に生じた皮膚欠損創には直後には周囲の皮膚の緊張力により多少拡大し、実際に創の収縮作用が始まるのは3〜4日後からであり皮膚欠損後2週間は比較的速やかに進行するが、以後その作用は急速に衰える。
それ以降は収縮作用に替わり表皮形成が創収縮の主役になる。
したがって目だつ瘢痕を残さないためには2週間以内に創閉鎖が完了すると予想される大きさの円形皮膚病変が本法の適応と考えられる。
本法の最も良い手術適応は整容的に landmark の多い顔面の小腫瘍であり、単純縫合閉鎖を行うと変形をきたしやすい鼻背部、鼻翼部、鼻柱部、口唇周囲、眼瞼周囲、眉毛部などに応用される。
具体的な病変の大きさに関しては、われわれの経験では軟膏療法で5〜6mmまでが安全であると考えている。

X 本手術の留意点

open treatmentは顔面のほぼ全域にわたる皮膚小腫瘍の摘出に応用し得る術式であるが、ときには創感染を合併したり、肥厚性瘢痕を生ずることもあり、本法がほかの術式に比べすべての症例で特に優れているというわけではない。
実際筆者が用いている症例の多くは単純切除縫合が困難な鼻尖、鼻翼(縁)、鼻柱などの鼻周囲、眼瞼縁、眉毛部の小腫瘍か、一度に多数のほくろの切除を必要とする場合に限られている。

(高山修身先生の著書より抜粋)


■切除&縫合とは?


大きさが5ミリ以上あるホクロは、メスで切除して、皮膚を縫合します。
美容外科医、形成外科医としての技術、センス、経験が問われる治療方法です。


■治療の手順

・局所麻酔をします。
(なるべく痛くないように配慮しています)

・金属メスで、切除します。

・細い糸で、ていねいに縫合します。
(真皮縫合、表面の縫合)

・1週間後に、抜糸します。

・抜糸後は、なるべく傷に張力がかからないように努めてください。
(サージカルテープ(マイクロポア)を貼って、傷の開大を予防します)

・ケロイド、肥厚性瘢痕が心配な人には、リザベン(トラニラスト)という内服薬をオプションで用意しています。


アロマ美容外科クリニック

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