トランサミン


トランサミンは、肝班(かんぱん)に有効です。

1カ月分 100錠 3150円(税込)

1日3回、内服してください。


(通信販売は、しておりません)




※ご来院できない方には、トランシーノを、お勧めしています。





■トランサミンについて


トランサミンは第一製薬の商品名で、一般名はトラネキサム酸といいます。
トラネキサム酸は抗出血作用があり、本来は止血剤として処方される薬です。

しかし、理由はよくわかりませんが、この薬には美白作用があり、特に肝班に有効といわれています。
美容外科、美容皮膚科では普通によく処方される薬で人気があります。
同時にビタミンCやビタミンEを十分にとるようにすると、さらに効果的という報告があります。


当クリニックでは価格も安くしています。
一度、だまされたと思って、1カ月間以上、内服してみてください。

他には、ハイドロキノン、トレチノインを、お勧めしています。


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⇒ハイドロキノン+トレチノイン (オバジ・ニューダーム・システム)


肝斑(かんぱん)

顔面の後天性班状色素沈着症で、30〜40歳代の女性に発症することが多いが、5〜10%の患者は男性例であると報告されている。
原因は他因子の関与が推定されており、遺伝、紫外線照射、卵胞ホルモンや黄体ホルモンによる色素細胞の活性化、経口避妊薬の服用、化粧品の影響などがあげられる。
表皮基底層の色素細胞の数が増加するのではなく、メラニンが増加することによる。

■治療の一般方針

@治療方針の立て方

まず、肝斑だけによる色素沈着か、炎症後色素沈着が加わっていないかを検討する。
接触皮膚炎の合併が考えられる場合は、その原因の特定、除去と治療に努める。
レーザー治療は有効性が確認されておらず、むしろ色素沈着が増強されることがあり勧めない。
グリコール酸やサリチル酸を使用したケミカルピーリングは併用療法として期待されている。

A全身療法

メラニン生成を直接阻害する作用を有することからビタミンCの内服療法が行われるが、単独投与では効果が弱く、トラネキサム酸やビタミンEとの併用療法が比較的効果を有する。
(ただし、保険適用がないことに注意を要する)
トラネキサム酸は色素細胞のメラニン産生抑制作用を有する。

B外用療法

保険適用を有する外用薬はなく、医薬部外市販品を紹介することになる。
ハイドロキノン、コウジ酸、アルブチン、ルシノール、リン酸型ビタミンCなどの美白剤が売られているが、刺激を有したり、接触皮膚炎を起こす可能性もあるので注意を要する。
トレチノインは日本で未認可である。

注)コウジ酸を含む化粧品は、現在、諸般の事情により、製造中止になっています。

■生活指導

紫外線の暴露をできるだけ避けるために、昼間の外出を控え、帽子や日傘の使用を勧める。
UVA、UVBの双方を遮光するサンスクリーン剤を使用してもらう。
過剰な外用薬や化粧品の使用を避け、紅班や掻痒が出現した場合は早めに受診するよう促しておく。
長期にわたり、根気よく治療と生活上の注意を続けることが大切である。

※「皮膚疾患最新の治療 2009」 南江堂 より

※興味を持った方は、本をご購入ください。(大きな書店の医学書コーナーにあります)


肝班(かんぱん)

眼囲を避け、額、頬、口囲に左右対称、境界明瞭で、中年以降の女性にみられる褐色班である。
班の大きさや濃さは患者によりさまざまである。
紫外線により増悪する。
表皮基底層の色素細胞の増加はなく、メラニン生成の増加による。
男性にはきわめてまれなこと、妊娠やピルの内服を契機に発症したり増悪すること、また閉経後の女性では肝班が軽快することから、女性ホルモンが発症に関与していると推測される。

■治療の一般方針


@治療方針の立て方


まず肝班だけによる色素沈着か、肝班に炎症後の色素沈着が加わっていないかを鑑別する。
肝班だけであれば、細胞でのメラニン生成を抑制する内外用薬を投与する。
接触皮膚炎も合併していれば、その原因の特定、除去と治療に努める。
さらにその後の接触皮膚炎の再発を絶えずチェックする。
増悪因子の日光暴露を防ぐための具体的な指導を行う。

A全身療法


メラニン生成を直接阻害するビタミンCの投与が以前から行われていた。
色素細胞の活性を抑制するトラネキサム酸(トランサミン)が試みられている。
いずれも in vitro の色素細胞での効果は明らかであるが、in vivo の効果はわかりにくい。

B外用療法

色素細胞のメラニン生成を抑制するハイドロキノン、コウジ酸、アルブチンなどの美白剤は、いずれも高濃度で一時刺激を示し、さらに炎症後の色素沈着を誘発する恐れがあるので、注意を要する。

5%ハイドロキノンは連日外用で、1ヵ月後に効果が出始め、美白剤の中では最も強い効果を示す。

■生活指導

顔の色素沈着を改善するために、あるいは美容的に隠すために、患者はさまざまな外用薬や化粧品を使い皮膚炎を合併している場合が多いため、過剰な外用薬や化粧品の使用を避けるよう指導する。
増悪因子である紫外線を防御するために、衣類、帽子、サンスクリーン外用、外出時間の工夫をさせる。

※「皮膚疾患最新の治療 2007」 南江堂 より


肝班(かんぱん)

俗に「しみ」と呼ばれる顔面の後天性色素沈着症で、成人女性ことに20代後半〜40代にみられるが、統計では症例の約10%は男性例である。
原因はなお不明であるが、遺伝、紫外線暴露、妊娠や経口避妊薬の服用、内分泌異常、化粧品の影響などの要因が複合しているといわれる。
典型的な皮疹は顔面暴露部、特に頬部と額に好発する左右対称の境界明瞭な淡褐色〜褐色班であり、老人性色素班を島状とするなら大陸状で、色調はおおむね一様である。
特殊型の眼瞼肝班と処女性口囲肝班は、通常の肝班とは別範疇の疾患である可能性がある。

■治療の一般方針

夏季に目立ち、冬には淡色化するため、治療的予防として遮光を徹底させる。
内服療法としてはビタミンCとトラネキサム酸の併用が多くの例で有用である。
効果は迅速ではなく、中止すると再燃しやすいため、改善とその維持のためには数ヶ月以上の長期内服が必要であることを予め説明する。
外用は保険収載で有用な製剤がないため、市販の美白化粧品(アルブチン、ルシノール、エラグ酸などを配合)を勧めるか、試薬が安価で入手でき、効果が期待できるハイドロキノン(HQ)製剤などを自家調剤せざるをえない。
ただしHQは有効であっても中止すると再燃しやすく、刺激による炎症が生じる場合もある。
コウジ酸も用いられてきたが、発癌報道による化粧品メーカーの自粛もあって使いにくくなった。
このほか、従来の保存的治療に加えケミカルピーリングの併用が注目されている。
レーザー治療は短期的には悪化する例も多く、有用であるとのコンセンサスはいまだ得られていない。

■生活指導

肝機能障害に伴って生ずると思っている患者がいるため否定しておく。
(名称は色調が肝臓の色と似ていることに由来)
ストレスを避け、十分な睡眠をとる。
内分泌異常を伴う婦人科疾患や甲状腺疾患があればその治療を勧める。
経口避妊薬は発症要因であることも説明する。
十分な遮蔽力のあるサンスクリーンや厚めのメークなどで不用意な紫外線暴露を避ける。

※「皮膚疾患最新の治療 2005」 南江堂 より


肝班(かんぱん)

原因不明のありふれた後天性の色素沈着症で、特に30才以降の女性に多い。
男性にも時にみられる。
もともと色素の多い人種、日本人を含むアジア人、ヒスパニック、インド人などに多くみられるが白人には少ない。
夏季に増悪し冬季に軽快する傾向がある。
妊娠、経口避妊薬で悪化する。
淡い茶色の色素性病変が顔面、特に額、頬部、口囲に好発する。

■治療の一般方針

内分泌異常を伴う婦人科的な疾患があればまずそれを治療する。
治療の方針としてはビタミンC、トラネキサム酸長期内服が第一選択となる。

ハイドロキノンやレチノイドを含んだ院内製剤を作製して患者さんのニーズに応えようとしている施設も多い。

さらに最近、アメリカでの「美容皮膚科」の発展に伴い、日本でも「美容」を目的としたケミカルピーリングを行う施設も増えてきている。

なお、肝班に対するレーザー治療は再発率が高く、保存療法の方が勝っているとの意見が強い。

■生活指導

経口避妊薬の使用は原則として中止する。
紫外線は一番の増悪因子であるので、サンスクリーンをつねに使用し、肉体的、精神的ストレスを避け、十分な睡眠をとるように指導する。
最近、美白剤を含んだ多くの美白化粧品が発売されており、それなりの効果がある。
美白成分としては、アルブチン、コウジ酸、ビタミンC誘導体、油溶性甘草エキス、カミツレエキス、リノール酸、エラグ酸、ルシノール、ビタミンEなどがある。

※「皮膚疾患最新の治療 2003」 南江堂 より


肝班(かんぱん)

原因不明のよくみられる後天性色素増加症である。
主に思春期以降、特に30〜40歳代の女性に生ずることが多い。
まれに男性にもみられる。
左右対称性に前額部、両頬骨部、眼囲、鼻骨部、口囲に好発し、境界明瞭で比較的大きな、広範囲のときには地図状を呈する淡褐色から濃褐色調の色素班である。
炎症所見は伴わない。

多種の病因によって起こると考えられており、

(1)遺伝的、人種による素因、特に皮膚色の濃い人種に多くみられる。
従って日本人は肝班が多く、特に皮膚色が浅黒く、日焼けにより色素増強するタイプの皮膚をもつ女性、炎症後色素沈着をきたしやすい人に生じやすいと考えられる。

(2)妊娠、経口避妊薬(エストロジェン、プロゲステロン)

(3)紫外線照射

(4)フェニトインが原因、悪化因子としてあげられている。

■治療の一般方針

疑わしい原疾患があれば治療する。
女性ホルモン異常などの婦人科疾患の調査などが行われてきた。
一般には婦人科疾患のあることは少ない。
発症要因、悪化因子と考えられるものを排除する。
紫外線を遮断し、経口避妊薬の要因がはっきりしていれば中止する。
アスコルビン酸、グルタチオンの内服薬も長期を要し、寛解は難しい。
チロシナーゼ活性抑制作用を有するコウジ酸クリーム、ハイドロキノンクリーム、アゼライン酸軟膏外用により色調の淡色化が得られるが、外用薬による刺激、接触皮膚炎に注意して行う。
最近ピーリングにより、表皮の色素をとる治療が報告されている。

■生活指導

過度に紫外線照射を受けると肝班が新生または悪化しやすい。
紫外線対策により悪化がくいとめられ、冬期には自然軽快もありえる。
つば広の帽子、サンスクリーン、ファンデーションでUVA、UVBともに遮光する。
出産による消退、閉経期以降の消退がある。
また経口避妊薬などのエストロゲン、プロゲステロン製剤は中止すると軽快、消退する。
医薬部外品として市販されている美白化粧品にはコウジ酸、アルブチン、エラグ酸、ビタミンC誘導体を含有しており、治療効果は劣るが副作用が少ない。
試してみる価値があろう。

※「皮膚疾患最新の治療 2001」 南江堂 より


アロマ美容外科クリニック

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